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高齢者と一緒に楽しむ江ノ島観光ガイド|安心・快適なおすすめルートとスポット紹介

コラム

神奈川県藤沢市にある江ノ島は、自然と歴史が融合した観光地として人気です。美しい海や絶景の展望台、地元のグルメなど見どころが満載ですが、「高齢の家族と一緒に観光できるか不安…」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、高齢者でも安心して楽しめる江ノ島観光のポイントを、バリアフリー設備やおすすめスポット、便利なアクセス情報まで詳しく紹介します。

家族みんなが笑顔になれる江ノ島観光を計画するための参考にしてください。

 

江ノ島で高齢者と観光を楽しむためのポイントとは?

高齢者と江ノ島を観光するには、歩きやすさや休憩のしやすさが重要です。このセクションでは、江ノ島を安全・快適に楽しむための基本的なポイントをご紹介します。

 

階段や急坂を避けられるルートを選ぶ

江ノ島には坂道や階段が多く、高齢者には少しハードな場所もあります。ですが、島内にはエスカー(屋外エスカレーター)やフラットな道もあるため、ルート選びを工夫すれば十分に楽しめます。

急な坂を避けたい場合は、江の島弁天橋を渡ってすぐのエスカー乗り場からエスカーを利用しましょう。途中まで階段を使わずに移動できます。

また、帰り道は下り坂になるので比較的楽になりますが、足元に不安がある方には杖や手すりの利用がおすすめです。

事前にマップで段差の少ないルートを確認しておくと安心です。

 

休憩スポットが多い場所を選ぶ

江ノ島には、観光客が座って休憩できるベンチや日陰のスポットが豊富です。特に「サムエル・コッキング苑」や「江の島ヨットハーバー」周辺では、緑に囲まれた静かな休憩場所が多く、高齢者の体調を考えた観光が可能です。

また、カフェや売店など冷房の効いた屋内施設も所々にあるので、熱中症予防にも役立ちます。

こまめな休憩を取りながら、無理のないペースで観光を楽しみましょう。

日差しが強い日でも安心して過ごせる環境が整っています。

 

観光時間は午前中から昼過ぎにかけてがおすすめ

高齢者との観光では、体力を考慮して朝から昼過ぎの時間帯に活動するのが理想的です。午前中は気温も比較的穏やかで、混雑も少なめです。

午後になると観光客が増え、日差しも強くなるため、熱中症や疲れのリスクが高まります。できれば早めに島内を回り、ランチ後にカフェで休憩を取るのがベストです。

混雑を避けつつ、快適な時間に観光を楽しむためには「朝活」がおすすめです。

早めの時間帯であれば、展望スポットや人気のグルメ店でも待たずに入れます。

 

江ノ島の高齢者向け観光はバリアフリーが安心

江ノ島は年々バリアフリー対応が進んでおり、高齢者でも安心して観光できる環境が整っています。

 

エスカー(屋外エスカレーター)が整備されている

江ノ島名物のエスカーは、長い階段を登る代わりに使える屋外エスカレーターです。3区間に分かれており、展望台近くまで階段なしでアクセスできるのが最大の魅力です。

高齢者にとっては足腰への負担が少なく、安全に高台の観光スポットへ到達できます。

エスカーは片道専用(上りのみ)なので、下りは階段か坂道になりますが、比較的ゆるやかなので無理のないペースで下りましょう。

観光案内所で乗り場や利用時間を確認しておくとスムーズです。

 

バリアフリートイレが設置されている

江ノ島内の主要観光地や休憩所には、車椅子でも利用しやすいバリアフリートイレが複数設置されています。

たとえば、「江の島シーキャンドル」や「江の島ヨットハーバー」周辺にはバリアフリー対応のトイレがあり、誰でも安心して利用できます。

また、場所によっては多目的トイレもあるので、介助が必要な方でも不便を感じることは少ないでしょう。

事前にトイレの場所を確認しておくと、安心して観光に集中できます。

 

ベンチや日陰が多く休憩しやすい

島内各所にベンチが配置されており、木陰や海風が気持ちいい休憩スポットがたくさんあります。

特に「サムエル・コッキング苑」や「江の島ヨットハーバー」のあたりは自然も豊かで、ゆったりと座って過ごせる空間があります。

夏場の観光でも、木陰で休憩を取りながらであれば熱中症の心配も減ります。

座る場所が確保されていると、高齢者の疲労軽減にもつながります。

 

高齢者にやさしい江ノ島の観光スポットの選び方

高齢者と一緒に観光する場合、観光地選びがとても大切です。ここではチェックすべきポイントを紹介します。

 

段差や階段の少ない場所を優先する

階段や段差が多い場所は避けて、平坦で移動しやすいエリアを選ぶのが基本です。

「片瀬東浜海岸」や「江の島ヨットハーバー」など、バリアフリーに配慮された道や広場がある場所は特におすすめです。

観光前にGoogleマップのストリートビューなどでルートを確認しておくと安心です。

実際の現地でも足元をこまめに確認し、安全に配慮した行動を心がけましょう。

 

トイレや休憩所の有無をチェックする

高齢者との観光では、トイレの場所と休憩スポットが重要です。

観光地の公式サイトや現地マップを活用し、どこにトイレやベンチがあるかを事前に調べておきましょう。

不安がある場合は、カフェや飲食店での休憩を兼ねてトイレを利用するのも良い方法です。

安心して観光を楽しむために、休憩ポイントを事前にリストアップしておきましょう。

 

エレベーターやスロープがある施設を選ぶ

「江の島シーキャンドル」や「ヨットハーバー」などには、エレベーターやスロープ付きの施設もあります。

高齢者だけでなく、ベビーカーや車椅子の方にもやさしい設計になっているので、移動がスムーズです。

観光施設のバリアフリー対応情報は、公式サイトで確認できます。

可能であれば、現地の観光案内所でスタッフに相談するのも良いでしょう。

 

江ノ島で高齢者との観光におすすめの絶景スポット6選

江ノ島には高齢者でも無理なく楽しめる絶景スポットが数多くあります。特にバリアフリー設備が整っている場所や、休憩しながら景色を楽しめる場所を中心に紹介します。

 

江の島シーキャンドル(展望灯台)

江の島のシンボルとも言えるシーキャンドル(展望灯台)は、エスカーでのアクセスが可能です。展望フロアからは富士山や湘南海岸の景色が一望でき、天気の良い日は絶景が広がります。

エレベーターもあるため、体力に自信のない高齢者でも安心して訪れることができます。

夕方のサンセットタイムもおすすめですが、混雑を避けるなら午前中の訪問が理想的です。

景色を見ながらゆっくり過ごせる人気スポットです。

 

江の島サムエル・コッキング苑

江ノ島の頂上付近にある植物と歴史の融合スポットです。園内は比較的フラットで、季節の花々を楽しみながらゆっくりと散策できます。

ベンチも多く設置されており、休憩をしながら観賞することができます。

バリアフリー対応のトイレもあり、高齢者にも配慮された施設です。

特に春と秋は気候がよく、植物の見どころも多いため、観光にぴったりです。

 

江の島エスカー周辺の展望スポット

エスカーを利用して移動する途中にも、絶景を楽しめるポイントが点在しています。

途中の小さな展望台や柵付きの広場からは、湘南の海を一望できます。

景色を眺めながらの休憩にもちょうどよく、混雑も比較的少ないのでおすすめです。

足元が安定している場所が多く、歩行補助具を使っている方でも安心して楽しめます。

 

稚児ヶ淵(段差があるためエスカー下での景観を推奨)

江ノ島の西端に位置する「稚児ヶ淵」は、波打ち際の絶景ポイントとして人気ですが、段差が多いため高齢者の方は注意が必要です。

無理に降りるのではなく、エスカーの終点周辺からの眺めで十分楽しめます。

波音や海風を感じるスポットで、ベンチも設置されています。

転倒の危険があるので、無理をせずに景観を楽しむスタイルがおすすめです。

 

片瀬東浜海岸(フラットで歩きやすい)

小田急「片瀬江ノ島駅」からすぐの「片瀬東浜海岸」は、バリアフリーな海岸散歩が楽しめる場所です。

舗装された歩道が広く取られており、砂浜に降りなくても海を間近に感じられます。

早朝の散歩や夕方の涼しい時間帯に訪れるのが特におすすめです。

周辺にはベンチも多く、海を眺めながらのんびりとした時間が過ごせます。

 

江の島ヨットハーバー周辺

「江の島ヨットハーバー」は、車椅子でもアクセスしやすい平坦な道が整備されており、高齢者にも人気のエリアです。

海と船を眺めながらのんびり散歩ができる、穴場的スポットでもあります。

近くにはカフェやトイレもあり、休憩にも便利です。

日差しが強い日は帽子や日傘の準備を忘れずに。

 

 

江ノ島の高齢者向け観光に便利なアクセス方法

高齢者との観光では、無理のないアクセス手段を選ぶことが重要です。ここでは、公共交通機関や駐車場情報を交えてご紹介します。

 

小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩でアクセスしやすい

小田急線「片瀬江ノ島駅」は江ノ島観光の玄関口です。駅を出るとすぐに観光エリアへアクセスでき、距離も比較的短いため高齢者にとって安心です。

駅の改札周辺には案内板も多く、迷わずに移動できます。

江ノ島までは歩いて10〜15分ほどで到着しますが、途中に休憩スポットを挟むとより安心です。

公共交通機関で気軽にアクセスできるのが江ノ島の大きな魅力です。

 

江ノ電バスで島内まで移動できる

「片瀬江ノ島駅」から「江ノ島島内」までの移動に、江ノ電バスを利用する方法もあります。

特に暑い日や雨の日、歩くのがつらい方にはおすすめの手段です。

島の入口やヨットハーバー方面までアクセスできるため、観光スポットまでの移動が楽になります。

バスの利用で観光の幅が広がります。

 

車椅子でも利用できる駐車場が整備されている

江ノ島周辺にはバリアフリー対応の駐車場が複数あります。特に「江の島なぎさ駐車場」や「観光協会前駐車場」などは、車椅子の方でも利用しやすい設計になっています。

駐車場から観光地までの距離も近く、アクセスが良好です。

高齢者を車で連れて行く場合には、こうした設備のある駐車場を選ぶと安心です。

事前に駐車場の空き状況をチェックしておくのもおすすめです。

 

高齢者も楽しめる江ノ島観光グルメと休憩スポット

江ノ島観光の楽しみのひとつは、地元ならではのグルメ。高齢者でも楽しめる落ち着いたお店や、休憩しやすいカフェをご紹介します。

 

しらす料理が豊富な「魚華本店」

江ノ島名物といえば「しらす」。中でも「魚華本店」は、しらす丼や天ぷらなどを気軽に楽しめる人気店です。

お座敷席もあり、足を伸ばしてゆったりと食事ができます。

待ち時間が発生することもあるので、開店直後の訪問がおすすめです。

消化にも優しい食材で、高齢者にも喜ばれます。

 

落ち着いた雰囲気の「LONCAFE 江の島本店」

フレンチトーストで有名な「LONCAFE」は、展望が美しく、落ち着いた空間でのんびり過ごせるカフェです。

景色を楽しみながら甘いスイーツと飲み物を味わえます。

混雑を避けたいなら平日午前中の利用がおすすめです。

高齢者と一緒でも、静かな雰囲気でリラックスできます。

 

江ノ島観光で高齢者と快適に過ごすための持ち物・準備

高齢者との観光を快適に楽しむためには、事前の準備がとても大切です。暑さや疲労、突然の体調不良に備えた持ち物をそろえておきましょう。

 

歩きやすい靴を準備する

江ノ島内は階段や坂が多い場所もあるため、滑りにくく足にフィットする靴が必要です。

クッション性の高いウォーキングシューズや、履き慣れたスニーカーがおすすめです。

新しい靴を履くと靴ずれの心配があるため、事前に慣らしておくと安心です。

足元の安全は高齢者の観光において最重要項目です。

 

帽子・日傘・水分補給グッズを持参する

夏の江ノ島は日差しが強いため、熱中症対策が必須です。帽子や日傘で直射日光を避け、水分をこまめに取れるようにペットボトルや水筒を持参しましょう。

塩分補給ができる飴やタブレットも携帯するとより安心です。

日陰の休憩スポットを利用しながら行動しましょう。

体温調節の意識が、観光の楽しさを守ります。

 

冷感タオルや携帯扇風機で熱中症対策をする

特に暑い時期は、首に巻く冷感タオルや小型の携帯扇風機があるととても便利です。

体を効率的に冷やすことで、熱中症や体調不良の予防になります。

車椅子の方や歩行がゆっくりな方ほど、体温が上がりやすい傾向にあるため対策は万全に。

また、休憩の際には日陰や風通しの良い場所を選びましょう。

 

まとめ|江ノ島 高齢者 観光に安心でおすすめなスポットを満喫しよう

江ノ島は坂道や階段が多い印象がありますが、工夫次第で高齢者と安心して観光を楽しむことができます。

最後に、この記事のポイントをまとめます。

 

バリアフリー設備を活用して快適に観光できる

エスカー、バリアフリートイレ、ベンチの充実など、江ノ島には高齢者に優しい設備が整っています。

事前にルートや施設情報を確認することで、無理のない観光が可能になります。

不安を感じやすいご高齢の方にも安心感を持ってもらえます。

移動手段や休憩場所を意識した観光プランが成功の鍵です。

 

絶景とグルメをゆったり楽しめる

江ノ島には、高齢者でも安心して楽しめる絶景スポットやご当地グルメの店が多くあります。

混雑を避け、平日の午前中や昼過ぎを狙えば、より快適に観光を満喫できます。

家族での思い出作りにもぴったりなロケーションです。

自然と美味しい料理が、心身ともにリフレッシュさせてくれます。

 

高齢者でも安心してアクセス・休憩できる環境が整っている

アクセスのしやすさ、トイレの充実、適度な休憩スペースといった環境がそろっているのが江ノ島の魅力です。

歩行に自信のない方でも、スロープやバス、駐車場の設備が整っているので安心です。

適切な持ち物と準備をしておけば、季節を問わず楽しめる観光地としておすすめできます。

「また行きたいね」と言ってもらえる旅にしたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

 

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今回この記事では、高齢者と一緒に楽しむ江ノ島観光ガイドについて解説しました。

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