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コラム
中高年のゆったりハイキングにおすすめの場所を紹介 ハイキング入門におすすめのスポットや注意点も
中高年になってから、新しいアウトドアの趣味を始めたいと考えている方は多いです。でも、激しい運動は避けたいものですよね。
そこでおすすめなのがハイキングです。
この記事では、中高年に特におすすめのハイキングスポットをご紹介します。ハイキング初心者でも気軽に楽しめる場所や、ハイキングにおける注意点や持ち物、服装についても詳しく解説します。
この記事を読めば、新たな趣味としてハイキングが楽しめるようになりますよ。
さあ、穏やかな心と体で、中高年のゆったりハイキングの旅を一緒に始めましょう!
中高年・シニアでも楽しめる!ハイキングの魅力
ハイキングは、中高年・シニアにぴったり! その魅力について解説していきます。
新たな趣味になる
シニア世代や中高年の方は、子育てや仕事から解放され、時間に余裕ができるステージ。新しい趣味を探すのが一つの醍醐味ですよね。
ハイキングはまさに、その時間を有意義に使える素晴らしい趣味となります。
時間にゆとりがあるからこそ、自然の美しさを五感で感じながら歩くことができ、心にも余裕をもたらします。ハイキングは、そのペースや場所を自分で選べるため、自分自身にとって最も心地よい方法で楽しむことができます。
健康・体力の維持に
多くの方が気になる健康問題。特にシニアにとっては、体力の維持が一つの課題となりますよね。
ハイキングはこの点でも非常におすすめです。なぜなら、ハイキングは長時間にわたって少ないエネルギーを効率よく使用するスポーツだからです。
適切なコースを選べば、体への負担を最小限に抑えつつ、健康増進や体力維持が期待できます。自分の体力に合わせてコースを選べる柔軟性も、ハイキングが持つ大きな魅力の一つです。
新しい仲間と出会える
人生の後半期において、新しい友達や知り合いに出会う機会は少なくなるもの。でも、ハイキングはそのような新しい出会いの場ともなる可能性があります。
同じ趣味、同じ目的で集まるハイキングイベントやグループは数多く存在し、その中で新しい仲間と出会える確率は高いです。同じ趣味を共有することで、楽しい時間を過ごすことができるだけでなく、情報交換や新たな発見があるかもしれません。
中高年のゆったりハイキングにおすすめの場所:入門編
入門編として、中高年のゆったりハイキングにおすすめの場所を2箇所ご紹介します。
国営昭和記念公園
東京都立川市と昭島市に位置する国営昭和記念公園は、ハイキング入門者や中高年の方々にとって理想的なスポットです。
そのおすすめポイントは、スタート地点とゴール地点が同じである点。路線バスや電車のスケジュールを気にする必要がありませんから、非常に気軽に訪れられます。
さらに公園内は平坦な地形が主で、多くの休憩場所も点在しています。これがまた、疲れを感じた際にちょっと一息つくことができるのです。四季折々の花々や緑に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
小網代の森
約70ヘクタールにわたる緑豊かな面積を持つ小網代の森は、自然愛好者にはたまらない場所です。
ここには2,000種以上の絶滅危惧種が生息しており、まさに生物多様性の宝庫。そんな貴重な自然環境を楽しみながら、1〜2時間程度で散策できるコースが整備されています。この手軽さが、ハイキングの入門ステージとしてぴったりなのです。
こちらの森では、湧き水や小川、さまざまな生態系が織りなす美しい風景を堪能できます。初心者でも安心して歩ける道があるので、自然と健康、どちらも手に入れられる最良の場所です。
中高年のゆったりハイキングにおすすめの場所:慣れてきたら……
続いては、少し慣れてきた方におすすめの場所を4箇所ご紹介します。
高尾山
新宿から電車で約47分とアクセスの良い高尾山は、慣れてきたら挑戦したくなるスポットです。
都会の喧騒からは想像もつかないほど、四季折々の美しい自然が広がっています。春には山桜が、夏には新緑が、秋には紅葉が、そして冬には雪景色が迎えてくれます。
いくつかの登山ルートがあり、どれも1時間30分程度で山頂に到達できるので、体力に自信がない方でも安心です。さらに、自然研究路と名付けられたハイキングコースがあり、テーマごとに選べるので退屈しません。
もう少し歩いてみたいな、という方には、この高尾山がおすすめです。
戦場ヶ原
戦場ヶ原は、名前の由来が「この土地は中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった」という神話にあるほど神秘的な場所です。
かつて湖だった場所が湿原になり、400ヘクタールもの広がりを見せるこの地は、植物や野鳥が豊富です。特に、水鳥の生息地としては国際的にも評価されています。
2時間程度で一周できるコースがあり、展望ポイントからは壮大な自然を眺めることができます。四季折々の風情が楽しめるため、何度行っても新しい発見がありますよ。
西沢渓谷
美しい渓谷が広がる西沢渓谷は、独特の景観で訪れる人々を魅了します。
数々の滝が点在し、それぞれに独自の美しさと神秘性があります。遊歩道が整備されていて、渓谷美を存分に堪能できる場所です。
森林浴の効果が実証されており、「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「水源の森百選」などいくつかの賞にも選ばれています。
心地よい自然の中で、日常を忘れてリラックスすることができるでしょう。
弥彦山
高さ634mの弥彦山は、初心者でも楽しく登れる山です。
弥彦駅から近く、山頂までの道は整備されています。山頂には展望レストランや「パノラマタワー」があり、美しい景色を楽しみながら一休みできます。
この山は古くから霊山とされ、山頂には神社の奥宮もあります。また、夜になると全国夜景100選にも選ばれている美しい夜景が広がります。
自然の美しさと神秘性が同居するこの山は、ハイキングにぴったりの場所です。
中高年・シニアのハイキングで注意すべき点!
中高年・シニアのハイキングでは、以下の4つのポイントに気をつけましょう。
無理なスケジュールは避ける
ハイキングは楽しむもの。特に中高年・シニア世代がハイキングを満喫するには、無理なスケジュールは避けた方が賢明です。
自分の体力や歩行スキルを過信すると、予想外の困難やリスクが待ち受けている場合があります。地図やガイドブックに記載されている時間は、あくまで一般的な目安です。安全に楽しみたい場合は、それに1.5倍の時間を見積もるくらいがちょうどいいでしょう。
楽しみながら自然を感じる時間が増えると、体にも心にも優しいハイキングができますよ。
体調管理に気を付けて
ハイキングで大事なのは、自分の体調をしっかりと管理すること。
元気な状態で出発しても、途中で疲れや具合の悪さが出たら計画が狂ってしまいます。特に高齢者にとっては、体調の変動が早い場合があります。熱中症や脱水症状にも気を付けましょう。
定期的に水分を摂る、適度に休憩を挟むなど、自分の体調に合わせた行動が大切です。
服装・装備は万全に
コースや季節に適した装備と服装は、快適なハイキングのために非常に重要です。
天候によっても必要なアイテムが変わるので、しっかりとリサーチしておきましょう。高機能の服や装備は、体力が少し足りない場合でもそのギャップを埋めてくれます。
しかし、装備だけに頼るのではなく、自分の体力に見合ったコース選びも大切です。
単独は避けて
ハイキングは自然と向き合う素晴らしいアクティビティですが、単独での行動は危険度が格段に高まります。何かあった場合、助けを呼ぶのも一苦労です。
仲間がいない場合、旅行会社が主催するハイキングツアーに参加するのも一つの手です。そうすれば、人間関係に気を使うことなく、安全かつ楽しくハイキングを満喫できるでしょう。
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ハイキングの難点は鉄道やバスの乗り継ぎにあり?
ハイキングは心地よい風と美しい自然を感じながら楽しむアクティビティですが、時には交通手段が難点となる場合もあります。
特に、ハイキングコースのスタート地点とゴール地点が異なる場面で、この問題は多く発生します。団体ツアーなら専用のバスが出迎えてくれますが、個人で行く場合はバスや電車の時間を事前に調べておく必要があります。
このようなことは計画的に行動する上で少々ストレスになることが多いようです。
そのため、ストレスなくハイキングを楽しむのであれば旅行会社など専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
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もしもハイキングコースや旅行プランに悩んだときは、旅クラブジャパンforシニアに相談してください。
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